台湾・台北の平均気温と降水量
月 | 最低気温 | 最高気温 | 平均降水量 |
---|---|---|---|
1月 | 14℃ | 19℃ | 62.8ml |
2月 | 14℃ | 19℃ | 96.1ml |
3月 | 16℃ | 22℃ | 104.8ml |
4月 | 19℃ | 25℃ | 116.1ml |
5月 | 23℃ | 29℃ | 177.2ml |
6月 | 25℃ | 31℃ | 186.0ml |
7月 | 27℃ | 33℃ | 115.0ml |
8月 | 26℃ | 33℃ | 170.1ml |
9月 | 25℃ | 30℃ | 198.0ml |
10月 | 22℃ | 27℃ | 115.9ml |
11月 | 19℃ | 24℃ | 90.8ml |
12月 | 16℃ | 20℃ | 64.9ml |
台湾は沖縄よりも南にありますので、年間の平均気温は沖縄よりも暖かく、夏場を除いて比較的過ごしやすいのが特徴です。ただし台北の冬は最高気温が20℃以下になる日もあり、雨が降ると肌寒く感じます。冬は夏と比べて雨の日は少なめですが、それでも週末だけの旅行の場合、滞在期間中ずっと雨というケースもあります。
さらに6月から10月にかけては降水量が多く、秋になると台風などにより天候が大荒れになることもあります。ちなみに人気の観光スポットの九份は年間の2/3が雨になるので、旅のプランに入れている人は台北の天気が快晴でも折りたたみ傘を持っていきましょう。
台湾・台北の服装
基本的には沖縄に旅行するイメージで服装を用意しましょう。4月から10月までは日本の夏の服装でOKですが、飲食店や地下鉄などでは冷房がしっかりと効いていますので、薄手の羽織るものがあると便利です(むしろ持っていかないと大変です)。
11月から3月までは日本の秋の服装が適しています。半袖シャツだと寒いので長袖を用意してください。また12月から2月になると現地の人たちがダウンジャケットを着るくらい、それなりに冷えます(特に夜間)。日本人だとダウンジャケットは不要ですが、少し暖かいアウターを1枚用意しておきましょう。
ただし、服装に関してはそこまで気にする必要はありません。台北ならユニクロも無印良品もありますし、東京や大阪といった大都市と変わらない感覚で買い揃えることができます。衣類に限らず、足りないものはほとんど現地調達できますので、何か忘れたら買い出しに出かけましょう。
また、台北は1年を通して雨の日が多いので、折りたたみ傘は必須です。もちろん現地調達できますが、どのタイミングで雨が降ってくるかはわかりませんので、傘もしくは雨具は事前に用意して、常にかばんの中に入れておきましょう。
台湾・台北のベストシーズン
台湾のベストシーズンは何を目的にするのかによって変わりますが、人気が高いのは6月から8月にかけての夏。気温が高く雨になる日が増えるので、天候的にはあまりおすすめではありませんが、夏の暑さこそ台湾の魅力。果物も夏場に旬を迎えるものが多く、生マンゴーのかき氷を楽しめます。
景色を楽しみたいなら、雨が降りにくい冬がおすすめです。淡水の夕日や象山の散策などを楽しみたいなら、天候に恵まれやすいこの季節がベスト。少し肌寒くなると、温かい料理がさらに美味しく感じるといったメリットもあります。
快適さを優先するなら春と秋。気候がいいだけでなく、観光客もそれほど多くないため、人気スポットでもそれほど混雑しません。しかもホテルの料金や航空券代が安くなるので旅費を抑えられます。ただしGWやシルバーウィークは航空券が値上がりしやすいので、安く台湾を楽しみたいなら大型連休は避けておきましょう。
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