台湾と日本の時差は1時間あります。台湾よりも日本のほうが東にありますので、台湾の時間は日本よりも1時間遅れていると考えてください。
日本:午前10時
北京:午前9時
台湾にはサマータイムがありませんので、1年中いつでもマイナス1時間と考えておきましょう。
飛行機の時間は現地時刻
日本と台湾の時差は1時間しかありませんが、この1時間というのが海外旅行がはじめてという人にとって、ちょっとした落とし穴になります。たとえば飛行機の到着時間が14時50分になっていたら、日本時間と現地時間のどちらなのかわからないという人もいますよね。
この場合の到着時間は現地時刻になります。例えば成田空港から桃園空港へのフライトチケットを予約したら、次のようになっていたとします。
出国便
成田空港:12:00
桃園空港:14:50
このとき桃園空港到着時刻が、現地時間の14時40分ということになります。このとき日本は15時40分ですので、フライト時間は3時間40分という計算になります。
帰国便
桃園空港:12:40
成田空港:16:55
帰国便も同様で、桃園空港出発時刻は現地時間の12時40分で、成田空港に到着するのが日本時間の16時55分になります。台湾時間の15時55分ですので、フライト時間は3時間15分になります。
往路のほうがフライト時間が短いのは偏西風の影響で、3時間ちょっとしかありませんので、機内で映画を観ていると映画が終わる前に到着するなんてこともありますのでご注意ください。
スマホの時刻は自動で変わる
古いガイドブックなどには、到着したら時計を現地時間に合わせるようにと紹介されていますが、スマートフォンやスマートウォッチの場合、ほとんどが自動でその国の時刻に自動的に調整されるので、わざわざ時計を合わせる必要はありません。
ただ、到着してから時刻が変更されるまでタイムラグが発生するケースもありますので、変更されなくても慌てずしばらく待ってみましょう。10分程度待っても変わらないのであれば、次の手順で自動設定に変更してみてください。
Android
「設定」→「システム」→「日付と時刻」
・日付と時刻の自動設定:ON
・タイムゾーンの自動設定:ON
iPhone
「設定」→「一般」→「日付と時刻」
・自動設定:ON
ちなみにデータ通信をオフにしていたり、機内モードにしていると時間が変わらない端末もありますので、自動設定にしても時刻が変わらない場合には、機内モードをオフにしてみましょう。また、普通の腕時計はもちろん手動で時刻変更する必要がありますので、忘れずに現地時刻に合わせておいてください。
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