日本から台北に行く場合、松山空港を利用するのが便利ですが、LCCなどリーズナブルな料金で航空券を購入できる航空会社は桃園国際空港を発着するケースがほとんどです。桃園国際空港からの移動はエアポートMRTを使うのが便利ですが、深夜に到着した場合にはエアポートMRTの運転が終了しています。
このため、いくつかの移動方法を知っておきたいところです。そこでここでは、エアポートMRTを含めて桃園国際空港から台北市街地まで行く方法についてご紹介していきます。桃園国際空港を使って台北に行くという人はぜひ参考にしておいてください。
桃園国際空港から台北市街地まで行く4つの方法
桃園国際空港から台北市街地まで行くには4つの方法があります。
- エアポートMRT(台湾桃園国際空港捷運)
- バス
- タクシー
- レンタカー
それぞれどのような特徴があるのか詳しく見ていきましょう。
エアポートMRT(台湾桃園国際空港捷運)
桃園国際空港から台北市中心部まで移動する方法で、もっともスタンダードな選択肢になります。列車は普通車(普通列車)と直達車(快速列車)の2種類があります。基本的には直達車を選んで移動してください。直達車の座席が埋まっていて、どうしても座りたいのであれば普通車でも構いませんが、各駅停車なのでかなり時間がかかります。
運賃:160元
所要時間:約35分から40分
始発時間:台北駅 6:00 / 空港第1ターミナル駅 5:58 / 空港第2ターミナル駅 5:55
終電時間:台北駅 23:37 / 空港第1ターミナル駅 23:37 / 空港第2ターミナル駅 23:35
バス(1819)
目的地が忠孝東路や西門などで、台北駅からまた移動しなくてはいけないない場合にはバスを使うのもおすすめです。ただし渋滞に巻き込まれることもあるので、台北駅から桃園国際空港への移動に使う場合には時間に余裕を持って台北駅に向かいましょう。
運賃(台北駅):4列シート 132元 / 3列シート 159元
所要時間(台北駅):約55分
運行時間:0:10〜23:30
タクシー
深夜便で桃園国際空港に到着した場合には、タクシーを使うという選択肢もあります。ホテルまで直行できるので、かなり快適に移動できます。ただし料金が高いので1人ではなく3〜4人での利用がおすすめです。また、交通渋滞に巻き込まれることもあるので、台北駅から桃園国際空港への移動には不向きです。
運賃(台北駅):1100〜1500元
所要時間(台北駅):約40分
運行時間:24時間
レンタカー
台湾で運転するための書類が揃っているなら、レンタカーを借りるという方法もあります。台北観光だけならレンタカーは必要ありませんが、レンタカーがあることで行動範囲が広がるため、いつもと違う台北の姿を見ることができます。桃園国際空港にはいくつもレンタカーサービスがありますので、選択肢のひとつとして考えておきましょう。
レンタカーについては別記事がございますので、そちらをご参照ください。
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