台北・新北エリアは台湾の中心的な地域で、ほとんどの人にとってはこのエリアが台湾の入口になります。空港からのアクセスもよく、日本から週末旅行で訪れることもできますし、金曜日の深夜便で出発して土曜日の深夜便で戻る0泊3日で楽しむこともできます。
はじめての台湾旅行に最適なエリアであり、そして何度も台湾を訪れても、その奥深さに驚かされるエリアでもあります。ここではそんな台北市・新北市エリアの特徴や、おすすめスポットなどを詳しく解説していきます。
目次
台北市・新北市エリアの特徴
台北市・新北市エリアの地理的に面白いところは、新北市の真ん中あたりに台北市があるということです。台北市は周りを新北市に囲まれていて、九份など台北から出かける定番スポットのいくつかは新北市に位置します。このため、多くの観光客は台北市と新北市を知らないうちに行ったり来たりすることになります。
ただ、それぞれのエリアで特徴が異なりますので、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
台北市
- 台湾の首都であり、政治・経済・文化の中心
- 発展した都市部と観光地が多い
- 高層ビルが立ち並び、MRTなど公共交通機関が充実
台北市は観光スポットも充実していますが、台湾ビジネスや政治の中心地でもあり、都市的なライフスタイルが定着したエリアになります。街にはコンビニも多く、地下鉄の路線やバス路線も充実しているため、ほとんど東京や大阪の街と同じように、不便さを感じることなく観光できます。
外国人も多いことから、人気観光スポットのほとんどが英語対応しており、ミドルクラス以上のホテルなど施設によっては日本語で対応してくれることもあります。
大都市ということもあり、物価は他の地域と比べると高くなります。ただし、ホテルや飲食店など、さまざまなサービスに安価なものから高級なものまで幅広く用意されているため、自分の予算に合わせた楽しみ方ができるのも台北市の魅力のひとつです。
新北市
台北市・新北市エリアのおすすめスポット
- 台北市:台北101(台湾を代表する超高層ビル)
- 台北市:国立故宮博物院(中国美術の宝庫)
- 台北市:士林夜市(台北最大級の夜市)
- 台北市:龍山寺(歴史あるパワースポット)
- 台北市:中正紀念堂(蒋介石を記念した巨大な建築)
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