【華山1914文化創意園区】台湾オリジナルの雑貨が揃うおしゃれスポット

台湾の雑貨やアート、日本統治時代の建築物が好きという人におすすめなのが、MRT「忠孝新生駅」から徒歩約10分のところにある「華山1914文化創意園区(Huashan 1914 Creative Park)」です。日本統治時代に、台湾で最大級の酒造工場だったものをリノベーションし、年間を通してさまざまなイベントが行われています。

2018年に開催された東北イベントでは乃木坂46の久保史緒里さんも出演するなど、定期的にアート展示、映画上映、音楽ライブ、ワークショップ、ファッションショーなどのイベントが開催されています。おしゃれなカフェもあって魅力的なのですが、最大のポイントは台湾オリジナルの雑貨が揃っていること。

日本にはない感性でデザインされた雑貨は、人によっては好みが分かれますが、ショップがいくつもあるので、自分にハマる雑貨が高確率で見つかります。しかも価格帯が安いものから、それなりのお値段がするものまで幅広くラインナップされているので、予算に合わせた買い物ができます。

さらに建物がフォトジェニックで、どこを切り取っても絵になるから、買い物をせずにただひたすらに散歩しているだけでも楽しめます。休日の夕方は現地の人たちもたくさんいるのに、どことなく落ち着いた雰囲気になるので、私はその時間を狙って訪れることもあります。

あまり混雑したのは得意じゃないという方は、平日の午後に訪れるのがおすすめです。どのお店もオープンしていますし、カフェで順番待ちするようなこともありません。雑貨もゆっくり見ることができますし、写真も撮り放題なのであっという間に時間が過ぎていきます。

個人的におすすめの雑貨屋さんは「小日子華山店」。台湾の若い世代に人気のライフスタイル誌「小日子」が手掛けるオリジナルアイテムを販売している店舗です。シンプルなデザインでありながらも、小日子らしさを感じられるオリジナリティがあり、どのアイテムも買って帰りたくなります。

私はアートがよくわからないタイプなので、アート作品は流して見ているだけですが、アート好きならきっと楽しめるような展示も行われており、しかも展示される内容がどんどん変わっていきます。エリアそのものもノスタルジーを大切にしつつも、あえて変化していくこと取り入れているようで、行くたびに発見があります。

日本でも人気の春水堂や、ビールを楽しめるお店もあるので、暑い日の夕涼みに行くのもおすすめです。

現地の人たちに人気のスポットなのに、日本人は意外と知らない人が多いスポットでもあるので、台湾で暮らしているような感覚でショッピングを楽しみたいという人に、華山1914文化創意園区は必ず出かけてもらいたい場所のひとつです。

華山1914文化創意園区へのアクセス方法

華山1914文化創意園区の最寄り駅はMRT「忠孝新生駅」とMRT「善導寺駅」で、忠孝新生駅からは徒歩3分、善導寺駅からは徒歩5分でアクセスできます。また路線バスも多く、華山1914文化創意園区からバスに乗って移動しやすいのもおすすめポイントです。

華山1914文化創意園区施設概要

名称華山1914文化創意園区(華山1914文化創意產業園區)
住所台北市中正區八德路一段1號
アクセスMRT「忠孝新生駅」から徒歩約3分
MRT「善導寺駅」から徒歩約5分
営業時間店舗により異なります
屋外エリアは24時間開放
Webhttps://www.huashan1914.com/w/huashan1914/index
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